東空落星

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なんたらかんたら。

もう春なんですねー。
昨日はエイプリルフールだったということに初めて気づいた愚か者ですw
花見この頃言ってないなー。

というわけで、ss。
妖精メイドのお話。
めちゃくちゃオリ要素が入っている気がするが、そこを突っ込まれると管理人のガラスのハートが崩れ落ちるので、ご勘弁ww

それでは、どぞー。



余談なんだけど、この頃無駄に活発に活動してますね、俺・・・。










春。
冬の時期が終わり、レティが姿を見せなくなる頃に、彼女は現れる。


「春ですよー」

リリーホワイト、である。
彼女は春が近づくと、それを告げようと幻想郷を飛び回る。
しかし、リリーホワイトよりも力の弱い妖精たちにとって彼女は脅威だ。
春を告げようとする、それが危険な行為なのではない。
危険なのは、その表現方法だ。

「春ですよー」

「うひゃああ!」

自分に向かってきた「それ」を私は必死に回避した。
弾幕である。
そう、彼女は弾幕によって春を告げるのだ。
もちろん、リリーホワイトの弾幕はそれほど複雑ではないし、パターンも一定している。避けるのは簡単なほうだろう。
しかしこの紅魔館において、それをできるのは、ごく少数の存在だ。
そして、私のような妖精メイドでは避けることでも奇跡に近いのである。
『今のところ』は大丈夫なだけなのだ。。

「う、うう・・・」

確かに、私は紅魔館で働く妖精メイドの中では結構腕の立つ方だと思う。思考もしっかりしているし、言語もほんの少しは理解できる。
しかし、それはあくまで「妖精メイド」という限られたグループの中での認識だ。
幻想郷全体で考えたら、下の下のそのまた下、いやもっと下なのである。
当然、目の前の春の妖精よりも、弱い。
(室内まで、春を告げに来なくたっていいのに!)
私は内心舌打ちした。

「春ですよー」

「ひゃあ!」

弾幕が、また襲ってきた。
たぶん、一撃でもあったたらアウトだろう。
大きな大きな隙間を何とか見つけて、そこに移動する。
とりあえず、違う場所に移動してくれるのを待つしかないだろう。
そう思った次の瞬間、

「!?」

いつのまにか、目の前に弾幕がきていた。
予想外の展開に体が動かせない。

「あ・・・」

終わった。
私はそう思い、目をつぶった。

「…………」

しかし、いつまでたっても、衝撃がこない。
彼女は不思議に思い、目を開けた。

「大丈夫?」

そこには、自分たちを統べるメイド長、十六夜咲夜が立っていた。

「は、春ですよー・・・」

「ここはいいから、違うところに行きなさい」

いつのまにか、私を窮地に追いやっていた春の妖精はボロボロになっており、足早に去って行った。

「まったく・・・、リリーホワイトはなんで弾幕なんかを張るのかしら?」

メイド長は少し呆れながら言った。

「あなたも、彼女の弾幕に当たらくてよかったわね・・・って、あら?」

「ううぅ??」

私はいつの間にか、ごく自然に、メイド長に抱きついて泣いていた。

「はいはい、泣かないの・・・。また危なくなったら助けてあげるから、ね?」

「う?」

私は、泣きながらも、メイド長の言葉にうなずいた。

「はい!それじゃあ、仕事にとりかかって!まだたくさん仕事は残ってるわ!」

「・・・はい!」

私に、あこがれの人ができた。











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