東空落星

テンションによって方向性が変わるサイト。東方のことを書いてたりしているのでよろしくです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

……、無理やり? ……ですよねー。

風邪ひいてて、治ったからssの見直ししたまではいいよ私。

でも、このss…………。





グッダグダじゃねーかぁぁぁぁぁぁぁぁ!


そんなわけでなんでか書いてたお燐ちゃんヤンデレ。
今思えば、ちゃんとした地霊ssは初めてです。
勇儀お姉さま書きたいな、つうか描いてみたいなぁ。

……久々に書いたせいか、書き方がおかしい。
説明多すぎじゃね。そしてなんかキモイ文章。
わーお、三人称と一人称が交互に書かれているよー。









『I don't want to think―――ただされるがままで』.


なんかエロイタイトルだ……。
グロは……なしかと。感性は人それぞれですよね?
お燐×霖之助……。燐霖?
話し方がてきとーって何だ私。最後らへんになるほど文章がイカれるのも私の特性。
よろしかったら、どぞー。

拍手返信はまたあとで(どんだけ引き延ばす気だ?







のそりと動いた。
それは猫にしては大きすぎたし、かといって虎だと言われれば疑問に思う大きさだった。
「にゃ?ん」
だがそれはやはり猫だったようで、か細いながらもそのなき声でないた。
誰かがそいつの頭を撫でた。










「にゃ?ん」

火焔猫 燐は片膝立ちで、十指を中途半端に丸め招き猫のごとくしてから、鳴き声で鳴いた。
いや、まぁ、あたいに招かれるなんて不幸すぎるのもいいとこだけどね。

「にゃ?ん」

「黒猫は一匹で結構だ」

「あははっ! 私以外にだれがいるのよおにーさん!」

笑えない冗句を口に出した古道具屋の主人の背中をばしばしと叩く。
店主はごふ、とむせたが、その音はわざわざ人型で店にやってきた燐の笑い声に溶けて消えた。

「元気だったおにーさん? それは、あたいにとっては困ることなのだけど」

「元気だったよ。僕にとっては嬉しいことだね」

武者返しで言ってくる主人―――森近霖之助は背中を叩く手をやんわりと、しかし確実にはねのけた。

霖之助の手に、拒絶の意が込められていたのはすぐに分かったが―――これでもサトリを主と持つだけある―――、火焔猫 燐はあえてそれに唇をとがらせなかった。
死体集めの手なんて、嫌いだものね。
いや、もしかしたら、彼の理性は私を嫌ってはいないのかもしれない。
だから、今のも、無意識の行動、かも。

そこで燐は眉を顰めた。無論、馬鹿な事を考えた、ありえない自分自身にだ。
理性になど、意味はない。壊れてしまえばそんな物の価値など塵埃にも劣るからだ。
だが、決定的なのは本質。
森近霖之助という『生』き物がその生存本能が、『死』体集めを主とする私を嫌っているのだ。
それはまさしく龍と虎。
呉越同舟するぐらいなら転覆しそうな船から飛び降りて、自らの力で泳いでいくのを選ぶ、そのぐらい嫌われているのだ。

しかし、それを燐は決して口には出さなかった。
死体が笑みを浮かべたり涙を流したりしないのと同じ如く、何も表情に出さず、いつものように努める。

「死んでくれたら、その死体は丁重に持ち去ってあげるよ」

「丁重に持ち去るとは身勝手極まるだね。そっとしておいてやってくれ」

「いやいや。ちゃんと埋めてあげるよ? 弾幕ごっこに使ってボロボロになった後ぐらい」

「僕は使い捨てかい?」

「じゃあ、たとえ腕がもぎれても足がもぎれても雑巾みたいになっても、使い続けていいんだね?」

「まさか。僕は一度きりしか使えないよ。というより、実は僕の体には河童特製の火薬玉が埋め込まれていて生命活動が終わるとそれが爆発してしまうんだ。だから、体はとび散って粉々になるから使えないよ」

「え!?」

「どうだろうね。にとりとは時々外の世界の物について話すが、夜な夜な店に忍び込んで僕の体を改造しているかもしれない」

「…………仕方ないなぁおにーさん♪ そんな嘘つくなんて。よほど早く死にたいんだねぇ!」

燐がスペルカードを取り出すのと、店主が店の奥への緊急脱出呪文―――ミセデスペ・ルツカウナを使うのとどっちが早かったかは定かではない。
燐は、スペルカードを懐から出しながら、楽しそうに笑っていた。
































確かに、森近霖之助の本能は火焔猫 燐を嫌っていた。
しかし、森近霖之助の理性は火焔猫 燐を嫌ってはいなかった。
だから、あんな冗句や冗談を口にしたし、彼女が来ても本を読み耽るという行為はしなかった。

「それはなんだい?」

「箱車だよ」

「僕には外の世界のベビーカーに見えるね」

だから、燐が店をまた訪れて来た時も、彼はいつものように冗談から始めた。

燐は、ベビーカーに似たそれをカラカラカラと両手で押し、戸の中に入ってきた。本来赤子を乗せているべき場所には布きれがかかっていて、中を垣間見ることはできない。
取っ手をつかむ彼女の指は赤くにじんでいる。

「……血が出ているじゃないか? そんなに、重いものなのか?」

勘定台から腰をあげ、木でできたベビーカー……いや、これは彼女が言うように、本来箱車と呼ばれるものか、に手を伸ばしたところで、

「……死体を持ってこないでほしいな」

霖之助は眉をひそめ、伸ばしかけた手をひっこめた。
上がりかけていたその体は、役目を終えトランクに無造作に詰め込まれる人形のように、豪快に椅子に座りなおした。

「どうして、今日はそれを持ってきているんだい?」

彼の視線は、布きれのかかった箱車に向けられている。
布切れは箱車の上部分すべてを覆い隠していたが、垂れるようにして箱車の側面でぶらりぶらりと宙を舞うソレまでを覆い隠すことはできていなかった。

「ソレは、妖怪? それとも人かな」

苦々しく言葉を吐きながら、霖之助はソレを指摘した。
箱車の中からはみ出る、血まみれの腕を見ながら。

「あはっ。二択しかないのにそのどっちもを選ぶなんて、卑怯だよおにーさん」

「いいや、選択肢はいつでも無限さ。それを有限に変えてしまうのが人の意志というものだ」

「おにーさんと話していると、いつも違う方向に行っちゃうよね」

「それは、君がいつもと違う行動したからだよ。違う過程には、違う結果が付きまとうものさ」

彼が言い終えると、場が波紋のたたぬ水溜りのように静寂と化した。

箱車から垂れ下がる腕の筋を沿って血が床に落ちる。血はぴちゅりと一度跳ねてから染みを作る。
時同じくして、勘定台に置く霖之助の右手からも汗が発汗し、拳の曲線に沿って台に汗だまりを作る。

霖之助が言葉を発しようにも咽頭がそれを拒むように水気を乾燥させていく。
先に口を開いたのは、少女のほうだった。

「これ、誰だと思う?」

燐は握っていた箱車の取っ手から血にまみれた手を離すと(よく見ると手のひらまで真っ赤だ)布きれのほうに翳した。

「……さぁ。よくはわからないな」

霖之助は反射的に言い返す。しかしそれは抽象的で、いつものようにごたくを並べるでもなく、言葉を濁すわけでもない、あまりにも陳腐な言葉。

「え?!?わからないのおにーさん!」

だが少女はそんな平平凡凡な言葉にも―――過剰すぎると付け加えられるぐらいに―――驚いて見せる。

「おにーさんの仇を取ってあげたよ」

そして、翳していた手をそのまま伸ばし、布きれをを掴んで箱車の中をあらわにさせた。

「なっ……」

対照的な二人の動き。
一人は眼鏡がずり落ちかけているのもいとわず瞳を見開き、一人はそれほどあるわけでもない胸を張って笑みを浮かべている。

前者のほうの男が、呻いた。

「…………にと、り?」

箱車の中には河城にとりがいた。あの服と髪の色には見覚えがある。
すでに生きていないのは、俯く彼女の頭が割れていることから分かる。体全体が、真っ赤な雨を浴びていた。

彼はつぶやく。
「何が、起こって」
と。
仇、そう燐は評した。つまり、燐が手を下したということなのだろうか。


霖之助のつぶやきに返してくるのは燐だ。
と、そこで霖之助は初めて燐を注視した。
よく見ると、彼女の深緑の服が黒くにじんでいる。液体の色まではわからない。

「おにーさん、言ってたでしょ?河童に、火薬玉埋め込まれたって」

「それは……いや、だが…」

今思えば、あれは彼にとっての一種の冗談だった。
しかし、少女はそれを信じたのだ。

「言ってたよねおにーさん。それに、」

そこで燐はためらうように一拍置き、しかし確かな口調で、

「おにーさん、あたいの事、きらいでしょ?」

言い放った。

「いつも嘘ばっかりついてさ。真実は深淵の底なんてふた昔は前のなんていらないんだよ。本当のことを話してほしかった。私はいつでも、本当のことを話してたんだよ。早く死体になってわたしとずっと一緒にいて欲しかったし、ボロボロになって土に埋めた後でもちゃんと会いに行くつもりだったし、時々掘り返してあなたの体に触れ合おうとも思っていた。ほら、全部本当に思っていたことだよ」

「…………」

男は答えない。
いや、森近霖之助は狂いかけていた。
頭を抱えてうずくまる。
彼の心はいま、表面張力の働いたコップよりも脆かった。チョンと押せば、溢れ出す。
何故、彼女はこうなった?
答えは返ってこない。しかし霖之助自身はわかっていた。

「だからね、この河童をこうしたの」

少女はまだ言い続けていた。
火焔猫 燐はただ単に、自分のすべてを知ってほしかった。
だから、彼の耳に届き脳が感知し心がそれについて考えていくれればよかった。

「でも、途中から信じるようになってたんだおにーさんのこと。もしかしたら、真実かもしれない。本当のことを、話してくれているのかもしれない、ってね。それで、どれが嘘でどれがその逆かわからなくなった。だから、ゆっくり考えた。最初あたいは嘘だと言い切ったけど、本当はおにーさんは脅されていてしゃべれないのかもしれない。あたいが、助けなくちゃいけないのかもしれないと思った。それで、この結果」

再び箱車の取っ手を掴むと燐は、箱車をグルンと半回転させた。それにより、中に入っていたものが落ちる。ぐしゃりという音がした。

「ねぇおにーさん。喜んでよ。救ってあげたよ、おにーさんのこと」

勘定台に近寄り、汗ばんだ霖之助の手を取る燐。

「あ……」

手を取られ、頭をじょじょに上げていく霖之助。

おびえたような顔をする霖之助に燐は詰め寄ってから、

「ねぇおにーさん! お話しましょう。何でもいいよ。だけど一つだけ覚えて。、話すことは、全部本当のことにしてね」



ぱりん、と頭の奥で何かが壊れた音がした。


「………にゃ?ん」

霖之助は突如、ないた。
燐はそれを何と勘違いしたのか、

「おにーさん……? ああ、そう。私と同じみたく猫になりたいのね」

刹那で、火焔猫 燐の姿が本来の姿に戻る。黒猫だ。

「にゃ?ん」

こうやるのよ、と言わんばかりに燐のほうが手本を見せるように鳴く。
それに引き続いて、うつろな目で霖之助がなく。

「にゃ?ん」
「にゃ?ん」

霖之助のなき声と、燐の鳴き声は店内に響き渡っていた。























のそりと動いた。
それは猫にしては大きすぎたし、そもそも人の恰好をしていた。

「にゃ?ん」

四肢で這いずるその男はないた。その目は虚ろで何を考えているかはわからない。

「おにーさぁん♪ たーのしぃねー」

火焔猫 燐は、霖之助を撫でる。
その口元は、歪んでいた。
スポンサーサイト
小説という駄文 | コメント:1 | トラックバック:0 |
<<今更だけど、普通に考えたらこのサイト東空昇星だよね。 | HOME | 既に11月であるという事に感嘆を覚えたりしたがその割にはssの進行速度とか遅すぎるんじゃないかなウタカタ君と言われたが私は鉛筆を唇の上に乗せる作業で忙しい。>>

この記事のコメント

若干グロ
2010-03-11 Thu 22:23 | URL | wotts #-[ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。