東空落星

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空虚な感情を求めるための、連立方程式。

更新の多さだけが、最後の切り札!
でも、更新できるほど、ssが書けておりませんw
ssが書けないのは、俺の思考回路が欠けているからで、キーボードに手が伸びないのは、筋肉痛が予想以上に痛いから。





そんなわけで、また、短文です。
短いからこそ、たくさん書けるのさ!
そんなわけで、ss。
気づいたんだが・・・。初めての出会い編にすりゃ、何でも書けr(鉄拳制裁
こういうのも、ありじゃね、と思ってしまった。後悔はもちろんしている。
こんなオチでもいいと思ってしまった、自分自身に乾杯。
























ここは紅魔館。
かの有名な吸血鬼、レミリア・スカーレットの住む、館である。

「ここは本当にすごいところだね・・・」

そんな館に、珍しい客人が訪れていた。
正確には、『紅魔館の大図書館』に、である。

「はい。私も時々、ここの大きさに驚かされます」

そう応えたのは、ここ、大図書館に住む魔法使いの手伝いをしている、小悪魔だ。

「ああ。僕もこの広さには驚きを感じている。そして、蓄積されている知識にもね」

彼は、自分の身長をはるかに越す本棚を眺めた。

「ええ。たぶん、誰にも見られてない本も、いくつかあると思いますよ」

「ははっ。これだけ本があるとね」

彼女の言葉に、霖之助は苦笑した。

「ところで・・・」

「はい、なんですか?」

「彼女はどこに行ったんだい?どこにも見当たらないみたいだけど」

小悪魔は、霖之助が言う『彼女』、が誰なのかを即座に理解した。

「あぁ、パチュリー様ですか。パチュリー様なら、少し前に、どこかに行かれましたよ」

「ああ、そうだったのかい」

「どうされました?パチュリー様に何か御用件でも?」

「ここの本を借してほしくてね。数日中に返すから」

「え、本を借りてく…」

「あ、だめだったかな?」

「い、いやそういうわけじゃないですっ。い、いいですよ。パチュリー様にはあとで私から言っときますから。いくつか持っていってかまいせんっ」

「そうかい?どうもありがとう」

本を借りてく、という言葉を聞いて、あの白黒魔法使いのことが小悪魔の脳裏によぎったのは、内緒である。

「それでは、これとこれを借りてくよ」

「はい、わかりました」

霖之助が、本を風呂敷に包もうとしたその時―――

ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ・・・

それは聞こえてきた。

「ん、何だいあの音は」

あ、そう言えば今日は…。霖之助さん!今日はもう遅いです。そろそろお帰りになられては?」

「・・・え?あ、ああそうだね。そろそろ帰らせてもらうよ」

「ええ!それがよろしいと思います!」

なんだか、強制的に帰されたなと思いつつも、霖之助はすなおに紅魔館を後にした。

ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ・・・

館内に響く、不思議な音にくびをかしげながら。

ヒヒヒヒヒヒ

ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…




































―――おまけ。

「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

「違います、妹様!ちゃんと発音してください!」

そう言って、紙に指をさすパチュリー。
その指の先には、『he』という単語が書いてあった。

「ねー。なんでこんなの勉強しないといけないのー」

「一般教養ぐらい、身につけてもらうためです」

「そんなことしなくたって、あのメガネの人に会えるよー?」

「いえ、それは違います。しっかり知識を学んでから、会うべきです」

「そうなのー?」

「そうです。それでは、もう一度始めましょう」

「う??。・・・『ひぃ??』」

「そうじゃありません。『ヒー』です。もう一度」

「『ひー』」

「『ヒー』」

「・・・つまんない」

「もう一度です、妹様」

「む?」


霖之助とフランが出会うには、まだ時間がかかりそうであった。















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