東空落星

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たいがーどらごん。

さぁ、書こう。
私には、書くしか能が無いのだから。

れっつごー。























「店主さん知ってます?この世とあの世には、言ってはならない言葉があることが」

「ああわかった。とりあえず、その刀をしまおうか」

「私の話を聞いてくれるのなら、しまいますよ」

ついに妖夢が切れた。
















「だいたいですね、店主さんは人使いがあらすぎます!」

「そこの茶葉を取ってくれるかい」

「あ、はい。わかりました―――って違うっ!」

条件反射で動いてしまった自分に、茶葉を渡してから気づく妖夢。

「そういうのがダメなんです!」

「そういうの、というのは抽象的すぎないかい?どこがダメなのか、三十字以内でまとめて言ってくれ」

「え!?え、えーと……」

霖之助の言葉に、困惑する妖夢。

「あー。その……」

「大丈夫。君が言えるとは思ってないから」

「舐めてんですか、店主さん」

つい、刀に手を伸ばしてしまった自分を戒める妖夢。
そう、今回は言葉で戦いに来たのだ。力で来たわけでは無い。

ふー。落ちつけ私…。良いですか、店主さん。ここはあなたの店でしょ?だったら、私に掃除やら、倉庫の整理やらをやらせないでください」

よし言えた、とその場に流されやすい彼女が心の中でガッツポーズを決めたのは言うまでもない。

「ふむ……」

それに対して、霖之助は少し考えるように腕を組んでから、

「………」

読書を始めた。

「………え?」

動揺するのは、もちろん妖夢だ。

「ちょ、ちょっと待って下さい!あそこは、読書を始めるタイミングじゃないですよ!?」

「気にしないでくれ。本を読みながらでも、君の話は聞ける」

「そうすると、あなたはいつも話半分ででしか聞いてないじゃないですか!」

読みふける霖之助を見て、声を荒げる妖夢。

「大体、あなたはいつもそうです!私をこき使って―――」

「妖夢」

「へ?」

突然立ち上がり、彼女の目の前に立つ霖之助。

「な、なんですか………?」

「僕には、君が必要なんだよ」

「はひっ!?」

つい、声をあげてしまう妖夢。

「そ、そそそれはどういう……」

「言葉通りの意味だよ」

「え!?あ、その、わ、私は…」

「妖夢」

霖之助が、彼女の肩に手をかけようとしたその時、

「し、失礼しますっ!失礼しますったら、失礼します!」

彼の手が体に触れるよりも早く、彼女は驚異的とも言えるスピードで、店を出て行った。




「……ふむ。ごり押しというのは、交渉には使えないな」

無理矢理手伝わせようした彼の行動は、結果的には無駄になった。
















―――お、ま、け。



「ま、まったく!あ、あの人は何を考えているんでしょう!」

「妖夢?、ご飯?」

「き、君が必要だなんてっ!いきなり何を言ってくるんですかっ!」

「妖夢?ごはん?」

「ど、どうしてもって言うんなら、も、もう一回ぐらい手伝わないこともありませんけど!」

「ようむ?ごはん?」

「ほ、本当にあの店主さんは……」

「…………妖夢」

「ゆ、幽々子様!?す、すみません!今すぐ作りますので!いや、本当ですって!」

「あらそう?それじゃあ早くね?」



妖夢は急いで、台所へ向かった。

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小説という駄文 | コメント:1 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

ニヤニヤがとまらない(w
2008-05-01 Thu 21:24 | URL | 沼田 #SFo5/nok[ 編集]

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