東空落星

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心に残ったひとかけらの、こんぺいとう。

体中が筋肉痛にさいなまれるこの日。
私は無駄に運動をした。
おや、おかしいな。カロリーが全然減らな(ry


そして今日はssありますよ。
リクエストssは……まだ書けてないのですが。
無理矢理な展開?それが俺のポリシーd(アッー






















「ふむ。とりあえず置いてみたが……。客の少なさは変わらないな」

そう言って、神社の形をした小さな置物を手で弄ぶ霖之助。
これは、最近幻想郷にやってきた緑髪の巫女が置いて行った物である。

「確か……守矢…と言っていたかな」

これはそこの分社なるものらしい。
ご利益があるとの事で彼は置いていたが、一向に客が増える気配はなかった。

「神頼みで上手くいけば、今頃こんな生活はしてないか……」

霖之助は深いため息をついた。
と、その時、体から力が抜けたせいか、するりと置物が彼の手から落ちた。

「おっと………」

落ちてしまったそれを拾おうとする霖之助。これでも神を奉るものだ。
落としたりしたのが神に知られたら、いろいろとバチが当たるだろう。

「………?」

その時、彼はふと視線を感じた。
珍しいことである。いつもがらんとしている彼の店では。

「…………」

彼に視線を送っている人物はなぜか背中に注連縄をつけており、まるで神のような格好をしていた。

「………え、神?」

彼がその人物に言葉をかけようとする前に、鉄拳が飛んだ。





















「だから言っただろう。あれは、故意に落としたわけではないって」

霖之助は、さっき殴られた場所を押さえながら、言った。

「信じられないわね。というより、ここに置いてある分社からは、まったく信仰が集められないのよ」

そう言うのは、先ほど霖之助を殴り倒した―――守矢神社の神が一人、八坂 神奈子である。

「恐ろしいぐらい信仰が集まってない場所があったから、わざわざ山から下りて自分の足で来たら、分社を地面に叩きつけているのだもの。そりゃぁ信仰も集まらないわ」

「叩きつけてるって……」

誇張された表現に、霖之助は顔をしかめた。

「早苗がどうしてこんな場所に分社を置いたのかは知らないけど、こんな状況じゃ、こっちが迷惑だわ」

「いきなり殴られたこっちもいい迷惑なんだが」

「神を敬わない奴に、言われる筋合いはないわ」

「…………」

霖之助は、これでも神に仕える巫女の友人なのだが、と言おうとしたが、あの巫女は仕事をほとんどしてないので、言わないことにした。



「へっくしょん!変ねー、風邪かしら」

「どうした霊夢。私が体で温めてやろうか?」

「それ以上変なこと言うと、ぶん殴るわよ」

ちなみに、どこかの神社の巫女がタイミング良く、くしゃみをしたのは余談である。



「それで?僕は、どうすればいいんだい?」

そう彼が言うと、彼女は微笑を浮かべた。

「あら、話が早くて助かるわ。そうね………毎日一時間ごとにこの分社に祈りでも捧げてもらおうかしら」

「すまない。無理だ」

「もう一回殴られたいわけね」

拳を握りしめる神奈子。

「いやいやいや、待ってくれ。信仰とは、自然に集まっていくものだろう?強制は駄目なんじゃないかな?」

「………ふむ」

考え耽る神奈子。

「……そうね、それも一理あるわ。強制して集めた信仰じゃ、意味が無いものね」

「ふぅ……。それはよか」

「ただし」

安堵の表情を浮かべた霖之助に、待ったをかける神奈子。

「今度その分社を粗末に使ったら、ただじゃすまさないからね」

「はぁ……」

すでに大変な目にあっているとは、口が裂けても言えない霖之助である。

「それじゃ」

「今度はもっと大切に扱うよ」


















次の日。
彼が珍しく自分で掃除をしていると、誤って分社にゴミをぶちまけてしまい、神奈子が再び店に乗り込んでくるのは、また別の話である。

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