東空落星

テンションによって方向性が変わるサイト。東方のことを書いてたりしているのでよろしくです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

いつまで続ける気なのだろう。



さて、なぜか続かせてしまったゆうかりんssの続きですよ。
なんで続かせてしまったのでしょう。これでは、最後の方で皆様がガッカリすること必至じゃないか……。
と、とりあえず更新ですよ!
ゆうかりんのキャラが崩壊して(ry






え、霊霖?
いやいや。現在霊霖ssを載せないのは深い理由があってですね……(必死に弁解

最強であり続けるということは、誰にも負けてはならないということだ。
そのためには、果てなき強さを求めなくてはならない。
でも時には、一番好きな人と一緒に過ごしたいとも思う。
だけど、それはもう無理な話だ。
もう、彼は私と会ってくれないだろうから。









向日葵畑。
夏の花の象徴である黄色の花畑の一角に、私はうずくまっていた。

「…………」

失敗した。
今の私には、それしか考えられなかった。
自分でも、あのぐらいで怒るのは理不尽しすぎたと思う。
でも、許せなかったのだ。
私を、見てくれていない彼が。
私を、理解してくれない彼が。
だから、最後にはあんなことまで言って―――

「????!」

思わず、顔が熱くなった。
そうだ。
気が立っていたからか理性とかが飛んでしまい、私は彼にす、すすっ、すっすすす………
―――『好き』と言ってしまったのだ。

「…………」

とたんに、私の気持ちは沈んだ。
あの時の、私が告白した時の、彼のぽかんとした顔をを思い出してしまったのだ。
きっと、彼は迷惑に思っている。
そう思うと、悔しくて仕方がなかった。

もう、彼の店には行けない。
行ったとしても、気まずいだけだからだ。
彼にはもう、そんな思いはさせたくない。




少し、プラス思考で考えてもみる。
………実は、彼も私のことが好き………。

……でも、そんな考えはすぐに消えて行ってしまう。
だって、そんなことあり得る筈がないもの。
目の前で太陽の光を浴びる向日葵に手を伸ばす。
しかし、向日葵に触ろうとした瞬間に風に邪魔され、手はわずかに届かなかった。
その時、後ろから声がした。

「こんばんわ」

誰?と聞く必要など無い。
こんな所にわざわざ来るのは、一人しかいないのだから。

「こんな所に何か用かしら?………八雲紫」

「つれないわねぇ。旧知の仲でしょうに」

そこには、私と同等の力を持つ女が居た。
ま、私の方が強いけどね。
立ち上がり、紫を見つめる。

「昔からお互いの存在を知っているというだけで、そこまで私たちはいい仲では無い筈よ」

「ふふふ。ええそうね」

「だったら、早く出て行きなさい」

「まぁいいじゃない。あら、どうしたの?元気が無いように見えるけど」

「………何でもないわよ」

できるだけ、強気に言ってみる。
でもどうしても、さっきの彼のことが気になって、言葉が弱くなってしまう。

「無理しちゃって。貴女らしくないわね」

「私は最強の妖怪よ。無理なことなんてないわ」

「ふぅ?ん。その割には、ずいぶんと手こずってるようだけど」

「………どういう意味かしら」

扇子で口元を隠す紫。
今の私には、それさえ苛立たしく思えた。

「あなたが何に気を落としているか、当ててみましょうか?」

「あなたにできるわけないでしょう?出来ないことを出来るように言って、見栄を張るのは良くないことだわ」

「手厳しいわね。でも私、分かるのよね?」

「?」

「だって、見てたんですもの」

一瞬、思考が止まった。
見てた?えっ、何を?
も、もしかして。

「まさか、貴女があの人のことが好きだったなんてね」

「ふぇ!?い、いやそそそんなことあるはずないじゃない。だ、誰もあんな無愛想だけど、ちょっと優しいところもある霖之助のことなんて好きじゃないわ!」

「あら?誰も霖之助、だなんて言ってないのだけど?」

「え?あ…。ちょ、ちょっと今のは、反則じゃない!?」

「立派な誘導尋問よ」

それっぽい事を言い、しらを切る紫。
いつもの私ならそんな事させなかったが、話題が話題だけに、言葉を言い出せなかった。

「スキマで色々なところを覗いてたら、貴女があの店主に告白してるんですもの。おもしろかったわ?」

「うううっ………」

ぼん、と音とたてて顔が真っ赤になった。
こ、この女にそんなこと言われるなんて……。

「でも、かなり難しいんじゃないかしら?あの朴念仁が相手じゃ。たぶん、その気持ちは実らないと思うわ」

「そ、そんなこと無いわ!」

「だけど、手こずっているのは本当でしょ?」

「そ、それは………」

「諦めれば、楽になると思うけど?」

ずしりと、私と対峙する女の言葉がのしかかる。
そう……。この気持ちは、実らないかもしれないのだ。
彼にももう、会いづらいし。
だったら、諦めたほうが、ずっと楽。
だけど。
私のこの気持ちは。

「……それでも私は、彼への気持ちに嘘をつきたくない。彼への恋心は、なくしたくない」

「絶対に、実らないとしても?」

「ええ。当り前よ。最強の妖怪がそんな物にくじけるわけないじゃない」

「………そう」

ばりばりばり、と紫の隣の空間が裂ける。
それがどういう意味なのか、私には分かっていた。

「まぁ頑張りなさい。私も応援してるから」

「少しぐらいは感謝しておくわ」

「ふふふ」

ぱたりと、紫の隣に開いたスキマが閉じると、紫の姿も消えていた。

「…………」

そして私は、大好きなあの人に会いに行くため、足を進めた。
もう一度、ちゃんと私の気持ちを伝えよう。
向日葵畑を出るとき、その黄色い花に触れようと手を伸ばした。
さっきみたく、風に邪魔をされる事はなかった。





















―――作者の懺悔室セカンド。

霖之助が出てねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!このssおかしいだろぉぉぉぉぉぉぉぉ!
スポンサーサイト
小説という駄文 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<王将に玉将で勝つ。 | HOME | 左!右!左!右右右ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。