東空落星

テンションによって方向性が変わるサイト。東方のことを書いてたりしているのでよろしくです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

諏訪神社に行きたいという思いが私を揺り動かした!

旅行から帰って来ました。
旅行っていいですね、はい。久々に行ったのですっかり忘れてました。
しかし、バス酔いがめちゃくちゃ激しく、帰ってからずっと寝ておりました。
やはり、バスで読書は禁忌かw。
そして、ダムは男の浪漫だと語りに語り友人に殴られた。友情って素敵。
必要ないから、旅行の話はこれぐらいでw


緋想天の某龍宮の使いの方のssをすでに書いてしまった私は気が早すぎだと思う。
いや、時期が時期なんでまだ載せませんけどね。
というわけで引っ張りまくった甘い霊霖ssです。
………あれ、おかしいな。文章が短い。さらにどっかで見たような(ry

ちなみに、拍手返信はもう少し後で。
「これ、もらうわよ」

彼の店に着くなり私は、本を読んでいた彼に気付かれないよう、店の奥に侵入した。
そのまま食料をねこそぎ奪い取ろうとしたところ、気づいた彼が追ってきた。

「霊夢待ってくれ。それを持ってかれると、この店のエンゲル係数が高くなってしまう、というより上限を超える」

「もともと高いんだから、気にしない気にしない」

「頼むから気にしてくれ」

そう言って、懇願する霖之助さん。
大丈夫よ。うちの神社はとっくにMAX超えてるから。

「知ってるかい。君がこれまで持っていった食糧や外の世界の珍しい物、茶の数を」

「聞いてないから知らないわ」

「今教えるところだよ。……桁がすでに三つ超えてて」

「そういえばお茶も切れてたわ。ああ大変大変」

「………そうやって逃げるのはずるいと思うんだが」

「兵法ってやつよ」

はぁと溜息をつき、勘定台に戻る霖之助さん。
ふっ、勝ったわ。

「あら、諦めが早いわね?」

「……ツケで払って、くれるんだろう?」

「当り前じゃない」

腰に手を当て仁王立ちし、にんまりと笑みを作る。
いつ払うか、は決めてないのだけど。

「まったく。君は全然巫女らしくないな」

「誰と比較しているのかは聞かないであげるわ」

彼の頭の中では、二人の神を必死にお世話する緑髪の女の子が浮かんでいるのだろう。
どうも負けた気がするが、何に負けたかはよく分からなかった。
あ、聞かないではあげるけど………。

シュバッ!

「む。いいお茶じゃないわね」

「………目にもとまらぬ速さで棚の茶をとるのは止めてくれないか」

代わりとして取ったお茶は、それほどいいやつでは無かった。
玉露が良かったなぁ……。

「……なぁ。君はどうして僕の店から持っていくんだい?他の人からでもいいじゃないかというよりぜひそうしてくれ」

「あら、これでも理由はあるのよ」

「?」

首をかしげる霖之助さん。
……この人、分かってなかったのね。
これでもアピールしてるつもりだったから、正直へこむわ。

「ずっと昔、あなたにとっても大切なものを持ってかれたのよ」

「とても大切な、物……?」

「ええ。とても大切なものよ」

ふむ、と彼は考え耽る。
どうやら、本当に分からないらしい。
むむむ。かなりショックだわ。

「……いや、おかしくないかい?僕は一度も君の所の物を持っていったことはないはずだ。覚えがない」

「もしかして、目に見える物だと思ってる?」

「ん、違うのかい?」

「………根本から駄目ね。ちょっと悲しくなっちゃうわ」

「ふむ。どうやら馬鹿にされているようだね」

これ以上は無駄かしら。
少なくとも、今は。

「また来るわ」

「今度来る時は財布を持って来てくれ」

「分かったわ、『カラ』のでいいならね」

はぁ、と彼の溜息が玄関を出るとき聞こえた。
それを聞いた私は、彼に気づかれぬように、クスリと小さく笑った。












―――彼は持っていった。
私の大切なものを。
―――彼は盗んでいった。
私の大切な心を。
―――私は気づいてしまった。
いつのまにか、彼のことが好きになっていたという事に。
だから私は彼に会いに行く。
彼が、私の気持ちに気づいてくれるまで。
まぁついでに、私の心を奪っていった分として、色々ともらうけどね。
スポンサーサイト
小説という駄文 | コメント:1 | トラックバック:0 |
<<ネタが無い?そんなの、当り前じゃないか。 | HOME | さぁ宴を始めよう。>>

この記事のコメント

エンゲル係数は、支出における食費の割合なので、この値が低いと裕福(=食費にかけるお金の割合が少ない)になりますので、この場合、エンゲル係数は高くなるのでは?
2008-06-07 Sat 23:48 | URL | ミシマ #4ph23zis[ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。